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20010/2/5〜2/6
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旅の始まりは夜景からだった。
とある用で関西方面に行ってきた。 用が済み、せっかくここまで来たのだからと、その夜と翌日を満喫すべく行動に出たのだった。 これまた、自分には珍しく電車での旅なのである。
用は滋賀県で済んだ訳なんだけど、 近くの京都に行こうか、奈良に行こうか、宇治にもよりたいしとゴニョゴニョ決めかねてたんだけど、 そうだ姫路城に行ってまえと思いつく。 いくら世界遺産とはいえ、わざわざ姫路城だけ見に行くのは難儀。 絶好のチャンスということ。
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まずは六甲山の天覧台からの眺め。
上は神戸方面。左は大阪方面。
JR六甲道駅から市営バスに乗り込み、ケーブルカーで20分。天覧台にはこの週に降った雪が残っていた。
登ったのは5時過ぎくらいだったかな。まだまだ明るい。夕暮れどきのマジックアワーってやつを狙ってたんだけど、ご覧のとおり霞んじゃった。残念。
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レトロなケーブルカーの駅。通勤で使っている人もいた。この先に雪山もあってボードかついでいる人もいたし。
まぁ六甲山、一度は行ってみてもいいかなシリーズ認定ということで。
天覧台には俺1人・・・。寒かったもんね。
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で、今晩の宿に向かう。
神戸から姫路へ。電車で45分くらい。地名が分からず、電車が結構難儀だったりして。
ライトアップの姫路城。次の日は朝から行ったるで〜ってとこ。
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この後は夕飯を食べるところを探して彷徨うこと30分。どうでもいいラーメン屋でした。寒いし。
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2日目
開園は9:00。8:30分起床。朝マックをすませ、姫路城へと向かう。団体さんがすでに来ていて、こりゃ混んだら嫌だなと急ぐ。 |

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ホテルを出る頃には雪が舞っていたものの、お城に着いたころにはご覧の青空。白鷺が映えます。
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無駄に写真を撮る私。やっぱり青空がいいんですね。入園料600円。まずは順路に沿って観光します。
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↑ここからの眺めが一番いいとされるところ。おそらく皆どこかで見てるはず。
←で、天守閣にむかう道。ここも映画とかで使われるとこだと。大奥とかも。雰囲気あるよね。 |
ここが天守閣が一番良く見れるというらしいが、そこはセンスがない。あんましかな。 |

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羽柴秀吉の時代、石集めに苦労していると聞いた、城下町で焼き餅を売っていた婆さんが、自分の商売道具である石臼を差し出し、秀吉が大層変喜んだという噂が広まりました。そのおかげで、沢山の石が集まるようになって城は完成したんだと。
↓金網に囲まれた、写真中央の半円形の石が、それです。
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←微妙に曲がっての分かります。こういのうは珍しいですんって。
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普段、城を見に行っても、あまり天守には上がらないんだけど、珍しく上がってしまいました。
眺めは最高。見まわすと結構な広さの城下町ですな。
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中もよく出来てます、江戸時代初期にこんなん建てられるもんですな。
はたまた、昭和にはいったん解体して、補強して建てなおしたってんで少々びっくり。
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しかし幾多の城を見に行ったけど、確かに姫路城は美しい。 一見の価値ありでっせ。 世界遺産として堂々と恥ずかしくありません。行ってよかったね。
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次なるは姫路から15分。明石市は明石焼きでございます。ここが有名店「きむらや」。有名店らしいんです。
運よく並ばずにありつけました。
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1人前20個。
さすがに飽きます。だしで食べるんだけど、物足らないというか、ソースが恋しくなります。
店内は混んでた。
一度は行っておきたい、食べておきたいシリーズに認定であります。
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で、今度は大阪に向かいます。
駅前からすぐの明石城。
市民公園になってた。青空だけど風が強くてダメ。
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ここから30分くらいで大阪です。 大荒れの天気で電車が遅れてて吹きっさらしの駅のホームは厳しい。
大阪駅到着。にぎやかです。 大阪駅と梅田ってのが理解できた。 人が多くて面倒だったし。
ここから地下鉄谷町線に乗り換えて大阪城へと向かう。 地下鉄の運賃が東京より高いじゃないの。 予算オーバーです。
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地下鉄降りてから歩きます。ビル風が強い強い。大阪城到着。
大阪城の天守閣ってのは特に好きじゃない。再建したものだしな〜って感じでね。
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だが、しかし、見てくだされ、この堀を。
堀に感動。自分が足軽歩兵だったら、絶対に攻める気なくす。無理無理、ぜったい無理だって。
と、思わせてくれるのだ。
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水がなくてもこれだよ。無理。
姫路城は城の美しさってやつに感動したけど、大阪城はこのデカさに感動したのだ。
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大手口桝形の巨石
表面積が二十九畳敷で、城中第四位の大きさだとさ。
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蛸石
城内第1位のデカさだと。
厚さはというと結構薄いとさ。
比較対象がないから分からんけど、すごくデカいのだ。
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やっときました天守閣。
中は歴史館みたいになってていっぱい展示物とかがあって時間があれば見てもよかったかなと。後から思えば、時間はあったかな。
金の茶室もあったけど、写真撮影禁止で残念。エレベーターで上のほうまで上がれるし。中国人が多かったね〜。
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ここでも天辺まであがってしまったのだ。
おそらく梅田のほうを望む。
鯱鉾もちらり。
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来ました〜。
次なるは、新世界。
大阪っぽさが満々です。勝手にそう思う私。
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新世界からは、そう通天閣です。
この絵(右も左も)はどこかで見たことあるでしょ。
串カツはここで食べときゃよかったかもね、
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で〜ん、たこ焼きです。
歩いていたら、行列もできてたし有名人の写真もいっぱいあったしで、ここに決定。
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これが何ともうまい。
こっちで食べるたこ焼きとは全然違う。安いし美味いしで、ホントにうまい。
熱々で中はとろり。素人なことに丸ごと1つほおばったら、口の中は大変です。そりゃ火傷。
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次なるは、道頓堀です。新世界から歩くんだね。帰って測ったら、1.5km程度だったんだけど、知らぬ街ってのは距離感が分からんね。
大阪の秋葉原、日本橋電気街を歩く。そこが人がうじゃうじゃいて面倒だったのかもしれん。
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ままっ到着。とりあえず良く見る風景をチェック。それだけ。 |

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串カツがお手軽セットになってたんで、腹も減っていないのにとりあえず食う。内容は覚えていない。こんにゃくのカツがあったような。どうもイマイチ串カツ専門店に1人で入る勇気はなかったのであります。 |

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ここからが大変。暇になってしまった。 バスの時間まで3時間どうするべ。 映画で見ようと、その頃はアバターに世の中が熱狂してたので、タイミングがあえば見てみようかなと。 そんな軽く考えたのが間違い、アバターの上映時間が3時間=その時点でアウト。 しかも激混み。 映画館2軒を周ってみたものの、どこもチケットは完売でありました。 残念。そんなに見たいんだ〜と思ふ。
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そんな訳で、1人ブリーゼタワー高層へ。
展望施設ではないんだけど、無料で開放されているスペースがあるんで、そこで連日のマジックアワー。
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これが暇。
座るところもなきゃ自販機もない。 ひたすら立ち見なり。
眺めはそれなりに綺麗な感じでした。でも、大阪の夜景は生駒山から眺めてみたいもんだ。
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さてさて、帰りは20時過ぎ発の夜行バス。まだまだ時間がある。
そんな訳で、大阪の〆はお好み焼き。が、なかなかお店が見つからない。イマイチそのあたりを知らずにウロウロしていたからね。
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で、入ったお店も盛況。ここでも1人。1人で食べている客はいない。そんなの関係ねぇ。
定員さんが焼いてくれるお好み焼き。うまかった。これはうまい。お好み焼きはソースが全てという方に物申したい。うまいって。 |

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帰りは、大荒れの天気のため、滋賀県と三重県の県境あたりが雪。高速も大渋滞。最後に御在所SAに寄って、23時頃消灯。カーテンも閉められ真っ暗。隣の席からは、PSPをやりこむカチャカチャ音が響く。まぁ問題なく寝れる私。
渋滞はしたものの予定より早い5時前に到着。極寒の世に降ろされる。 |
そんなこんなのちょいとの旅路。 めずらしいことに車じゃない。 たまにはいいかもね。都会では車は邪魔だし。
反省点は大阪の街を勉強不足でした。 時間が余ってしまった。 天王寺駅で降りたものの、天王寺見つからず。そもそもない? アメリカ村とか京セラドーム行ってくればよかった。
USJと海遊館は家族旅行にとっておこう。
夜行バスは、俺はなかなかいけます。 消灯後は、首都高のカーブで目が覚めたような気がした後は、 終点のICまで記憶なし。 こりゃいい。また使うべか。
姫路城よかった。 大阪城の堀もよかった。 そんなに城好きではないんだけど。 次は熊本城を目指すのみ。
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