メインは、雲海は見れたか竹田城

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2017/11/23〜11/25

行先は、天空の城 竹田城。最大の目的地がすんなりと決定。

そもそも竹田城ってどこよって調べ始めたら、まぁ京都の上の方の未到着地が目に入る。行けるじゃん。
伊根の舟屋と天橋立、で、2日目は岡山方面か!と。
でで、瀬戸内芸術祭の関係で調べていたら、直島がめちゃくちゃ岡山に接していることが。

決まり。

 

さて、出発。茨城空港から。

我が家からは、下道で1時間半程度。羽田へのアクセスを考えたら超楽ちんなのだ。

雨の茨城空港。定刻通りの離陸。コンパクトな空港で搭乗も楽ちんだわ。

 

上昇したら、着陸準備みたいな感じ。ぐるっと回って、神戸空港を左手に降りてくる。明石海峡の狭いところを降りてきた。


神戸空港着。小さい空港なんだね。

ここで、カメラのSDカードを入れてくるのを忘れたことを気付く。カメラを新調したのに。どこかで買わねば。

 

雨の茨城から、いい天気の神戸へ。六甲山方面を望む。車を借り、山を越えて日本海方面へと向かいます。


とりあえず移動。天橋立まで2時間ちょい。

地名が全く分からない。まったくのナビ頼り。

 

着きました。いわゆる観光地。

案外、賑わっています。

近くの駐車場に車を停めて、天橋立に向かう途中のお店へ。海鮮丼を食す。美味いのだった。

 

雨が若干チラつく中、天橋立を歩く。

歩いても風光明媚さは感じず。いかんせん寒い。

もっと砂砂しているのかと思ってたら、ちゃとした陸地なんだね。少々、驚いたのでした。

 

歩き続ければ、反対側に行ってしまうので、とりあえず天橋立神社まで。

ここで全体の1/3ね。

 

で、驚きのものが「井戸」磯清水。名水百選に選ばれているとか。

しかし、まぁあの細長いあの場所に井戸があるなんて、しかも海の中なのに塩辛くないのも不思議なもん
だ。

 

日本海側じゃない方の砂浜。

青空が見えると雰囲気も違う。

 

天橋立ビューランドからの眺め。

こりゃいいわ。写真で見るより、もっと壮大な感じです。日本三景の一つとして納得なのでした。

しかし不思議な地形なんだわね。

 

で、これ。行ったらやらねばでしょ。

おもしろい。

のぞいた時の写真がどっかいっちゃった。

 

ここはロープウェイで乗り降りするところ。観覧料と考えれば安いもの。下りは天橋立を見ながら。

しかし雨は降ってくるしで、寒いわ。

コンビニでSDカードゲットなり。

ここから、おニュウのカメラなのです。

 

こちらは今回相棒レンタカー。新車でしたね。

天橋立から北上すること1時間弱。

伊根の舟屋に到着です。

ここも絶景だね。生活している人がいるのに、いい眺めとかってのも申し訳ないけど、いい感じ。

午後だと写真が逆光になってしまい、厳しい。

望遠も必要だね。

水も怪しいくらいきれいでさ、いい雰囲気なのです。

何があるって訳ではなく、写真を撮って終了なのでした。

伊根い〜ね。

晩秋の日本海を北上します。

次なる目的はここ。

経ヶ岬。単語半島の先っちょなのだ。

最近の旅行は、先っちょシリーズがからんできますな。

堂々とした灯台。

駐車場からここまで結構歩くのだ。山登り第一弾。今回は山を歩くの多かったわ。

日本海。

 

で、一気に進みます。得意のピンポイント攻撃であります。

城崎温泉。きのさき温泉って呼びます。知らなかった。
文人が多く来ているところ。また、宮本輝の小説の舞台だとかで、行くかとなったところ。

 

街の雰囲気も◎。

浴衣を着て結構な人が歩いていたね。大きなホテルとかはあまり見当たらなくて、どこから歩いてきたのだろうかと思った。

一泊してゆっくりしてみてもいいなと思ったところ。

 

立ち寄り湯で癒されます。一の湯。大正ロマン全開の素敵な温泉。混んでたわ。

 

はい。ラスト。

 

で、移動。写真だけ見ると、どこかの旅館でゆったりな感じだけど。

但馬牛なのであります。

道の駅 但馬楽座 やぶ温泉ってところ。宿泊もできたんだよね。空いてなかった。

但馬牛の焼肉定食。肉増しなのです。

うまいのだった。但馬牛が食べられたことに満足なのでした。

 

我々の宿は、すてーしょん但馬。次の早いので、寝るだけのお宿。

ホテルの中の居酒屋で反省会。

次の日は、いよいよ竹田城。あの雲海に期待して、日本酒 天空の城で乾杯。

大阪から来ていた明るいご夫婦とお話し。竹田城に登るとのこと。2度目の竹田城とのこと。雲海が出ることを共に願うのでした。

 

締めはこの辺りの名物出石蕎麦なり。

 

竹田城雲海予報だと「見れるかも?」という、非常に可能性が低いもの。

フロントのおかあさん曰く「その日にならなければ分からない。見れるんじゃないの」ってこと。
ただ、みんな3時くらいには行っているよということで、はい、3時出発決定。

 

2日目。

3時過ぎにホテルをチェックアウトして、竹田城を望むところができる定番の場所の立雲狭へ。

3時に出れば。人もいないべと思ったが、何を何を駐車場いっぱいなのでありました。なので、ちょい下に路駐。

日の出近くまで仮眠。寝れず。

飛び連休の真ん中の平日なのに結構な人。

暗い中、ヘッドランプにて山を登ります。もっと登るかと思ったけど、そこまででもなく。まぁ第2展望台。

登ってみると、、、、期待感ゼロの様子。

ジモティらしきおじさんが、出るか出ないかは分からんよ。ということを聞き、しばしの待機。

こんな具合。寒いのだった。

竹田城。

朝日が出てきた。

雲海は出てくるのか・・・

朝の光が竹田城を照らす。

ああ無情。幻の雲海竹田城。

さぁ今日はいい天気だ。切り替えよう。

 

予定としては、こんな感じなのでした。

登り口に看板があったので、みんな撮影。悲しい証拠写真なのだ。

初めての中国道。

こんな感じの山並みを見ながら、ずっと西進します。

この辺りははっきり言って初めて耳にする地名ばかり。おそらく、もうしばらくは走ることがないところ。
そんな思いを噛みしめながら・・・、いやすでに美作市が読めかったりする。

そういえば、竹田城は遠くからの眺めのあとに、登城することも考えていたんだけど、なかなかなアクセスで、40分くらいは歩かなければならぬことで、しかも運上ではない訳で、自然の流れで却下なのでした。

で、次なる目的地は、こちらも雲海の上に現るという備中松山城なり。

2,3時間走って、兵庫県の北部から、岡山県の真ん中あたりまで来ました。

山城ということもあり、下に車を止めてシャトルバスにて移動。

バスを降りて20分くらいの山道。登ります。

登山です。

城っぽくなってきた。

かなり高いところ。

これは雲海も見られるだろうね。

なかなかです。

そしてここは、現存天守の一つ。山城では一番標高が高いところにあるらしい。

現存天守12城

四国が難易度高いな。

備中松山城って、こんなところにあったんだと、今回の旅行を調べていて初めて分かった。

一時には赤穂藩のもので、あの大石さんもいたとか。

中に入ります。

やっぱり現存天守閣の中は一味違う。

名古屋城とか大阪城とか、鉄筋コンクリートのエレベーター付きだもんね。

 

 

お昼です。

ご当地もので。

インディアントマト焼きそば。

これから来るかもしれない逸品。美味かった。

だけど、味が思い出せないのは何故?

店主の鉄板さばきに見とれました。お好み焼きも美味しそうだったな。

次なるは、備中高松城(跡)であります。

最近、城巡りが多いような気がする。まぁ、有名どころのお城は見ておきたいので、基本的行くところなんだけどね。去年から続いています。

ここは、秀吉が水攻めをやったところ。んで、水攻めの最中に、本能寺の変があって、ここから戻ったところ。

本を読み始めるようになって、歴史のロマンに少しだけ思いを馳せる私。

んが、ここに城はないのだった。

住宅街の中の公園なのでした。

備中は吉備津神社なり。

国宝。

国宝を完全制覇してみようかと、少し調べてみた。

なかなか絶望的な数。建築物だけでも厳しいかも。

きびだんご。

吉備って書くんだわね。だいぶ経ってから気づいた。備中国の名物なんだとさ。

食べたかったんだけど、長岡君があまり乗り気ではなくスルー。今思おうと悔やまれる一手。また行くぞ。

日が短く、ちょいと忙しい感じ。日が暮れる前に行くとこ行かねば。

倉敷に一瞬だけ立ち寄る。ここは今度ゆっくり来よう。

一気に岡山市に。

後楽園であります。日本三名園制覇なり。

日も陰ってきてたので、中には入っておりませんが、まぁギリギリカウントでしょ。

 

市街に戻り風呂に入りに。温泉のスーパー銭湯でした。

岡山市内には路面電車が走っていた。路面電車との共存はレベルが高いのだった。

 

夕食はデミグラス丼。

とっても非常に微妙でしたね。残念な一食。

 

岡山には桃太郎がいます。

 

地酒が飲める居酒屋(寒いし、出てくるの遅いし、待ってたら品切れだったし)を経由して、3次会はラーメン。

行列ができていたラーメン屋さんの隣。まずまずでした。

朝がとっても早いので寝ます。健康的なおじさん達の旅。明日の朝も早いのでありました。

 

3日目。

四国は高松市に行きます。っていっても、かなり岡山寄りの島。直島でござんす。

宇野港近くにて朝マック。

案外、多い朝マック。

直島目指すのは、瀬戸内芸術祭を垣間見るため。

で、宇野港にも作品が。

タイトルとか意味とかは全て割愛させていただきます。

まぁゴミなんだわね。環境問題とかさ。

直島到着。

まずはこれが見たかった。直島の海の駅。妹島作品なのです。

いいわ。っぽいし。

で、これ。

草間彌生と言えば、これ。と、思う私。

直島はチャリで回ります。

予約は電動アシストなしだったんだけど、お店の人と話をしたら、電動のほうが良さげだったので変更。

はい。大正解。坂多すぎ。電動じゃなかったら、回り切れなかったかも。

ターミナル近くに。

2016年の新作なのだ。

瀬戸内の穏やかな海。

これだけでいい感じ。

草間2。

黄色いカボチャなのです。

ここもロケーションが全て。

だわね。

隣の島々がすぐ隣。瀬戸内海を感じています。

島に渡る船着き場の自転車置き場。

これも作品なのかな。

で、あんまり期待していなかった家プロジェクト。

まずは安藤忠雄の作品。

これはやられた。

今までの数少ない鑑賞人生の中でNO1だね。おもしろいわ。

安藤忠雄ミュージアム。

これでお金取れるんだから、いいよね。

これもまぁおもしろい。

うううむ。

中を覚えていない。

なかなか奇抜な役場。

かっこいい。公民館みたいな建物。これ役場にしたらいいのに。

ううむ。

作品と相棒たち。

桜の木なのだ。

これも作品。

来ました。地中美術館。安藤忠雄設計。

素晴らしい経験をすることができました。

これはいいわ。ほんとに。ここのために来てもいい。間違いなく損はしないね。

お昼は讃岐うどん。

普通に美味いのだ。

作品。

銭湯なのだ。

ううむ。

かわいい。

妹島。

フェリーも草間。

妹島。

草間。

作品。

 

で、一気に神戸空港に戻ります。200kmくらい。

余裕をもってのチェックインでした。

夕飯は、空港の中の洋食屋さん。なんか神戸っぽいでしょ。

 

サクッと、茨城空港に帰還。

フライトが短いのは楽ちんだね。

それに羽田から我が家に帰るってのも面倒なので、これはいい。だけど、茨城空港から行けるところって、非常に限られてるからな。

前は定期便で台湾まで行ってたんだけどな、今はチャーター便しかないし。

かなりの濃い行程でした。

普通、天橋立から瀬戸内には行かないでしょ。
日本海から瀬戸内海だよ。思いのほか距離を走った行程でした。

やっぱり雲海とか天気・気候が絡むのは難しいね。
だからこそ、絶景って言われるんだろうけど。
なかなかリベンジが聞くポジショニングじゃないからなぁ。

今回、訪ねた辺りは知らないだけで、いいところがたくさんありますな。
下見としては大成功。

年老いてから、ゆっくりと巡るにはいいかも。
それまで頑張って茨城空港から就航してくれてればいいんだけど。

茨城空港-神戸空港がかなり使えそうな気がした。
往復で24,000円くらい。早いし近いし。また使おうか。

以上。

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