北信ウォーキング部 ソバもいいけどトークもね

 MAP

 

2010/8/28〜8/29

自己満喫会定例会。勝手に定例化。2年ぶりの長野君参加。

今回も長野君の近場を攻める。長野のイイとこを認識させねばなるまい。

DSC_5117.JPG

とりあえず夜の洗車から。

今回は土日の12日という行程。時間を最大限に使うために、夜8:00に出発をした。長岡君を拾うのは早朝4:30。高速SAで車中泊を決め込み、ついでに休日割の1,000円とした。

DSC_5120.JPG

で、長岡君を拾い、関越道にて渋川伊香保ICで降りる。なんと7時には最初の目的地到着。

何だこの建物は。朝一から寺ときたか?!そうなんです立派な門構え。

と、ここはゴルフ場「伊香保ゴルフ倶楽部清瀧城コース」クラブハウスの造りにびっくり。コースは他所と変わらんのだけどね。

今回の旅路は、12日で、志賀高原を抜け、長野1泊で戸隠から妙高へ抜ける流れとした。というのも、長野で長野君と合流なんだけど、土曜日は仕事だってんで、夜合流。だから長野泊。んで、土曜日どうするべということで、最近長岡君とよく行っているゴルフでもやるべかと。中央道沿いも検討したが、値段が安いとこで伊香保周辺に決定。そんな訳で朝早くからゴールデンな旅となってしまったのだ。

DSC_5122.JPG

 

さて、ゴルフの結果はさておき、旅の再開はラウンド後の午後1時半から、目指すは八ツ場ダム建設現場だ。と、絵が建設中の橋梁なり。こんなんのが3つくらいあった。どこが工事現場の中心で、ダムがどこにできるのかも分からず見てきた。トラックの往来が激しかったね。結局、ダムは建設することになったのか。周辺インフラだけなのか。最近の政治はどうなのか。民主党はどうなのかと、2人政治を熱く語ってしまったわけで。

DSC_5125.JPG

で、単純に長野原から草津抜けて志賀高原と考えていたんだけど、時間もあったことから、前から他のドライブサイトで気になっていた嬬恋パノラマラインへ向かうことにした。

が、しっかりした下調べをしてこなかったので、場所が分からず。おそらくこの辺かなというところをドライブ。嬬恋のキャベツ畑が延々と広がっているのだ。雲がかかっていたのが残念だけど、こりゃ壮大な光景なのだろう。

DSC_5129.JPG

帰ってきて、サイトをチェックしてみると、自分達が走った道以上に北側のパノラマラインも素敵だったみたい。後で看板は出てきたんだけど、手遅れだった。次の機会に再チャレンジしたいものです。

DSC_5133.JPG

そんで、草津志賀道路です。言わずと知れた絶景観光道路。車の数は多かったけど、如何せん天気が残念極まりない。

DSC_5139.JPG

森林限界を超える。天気が良ければね。今度は5月の連休明けくらいに残雪残る時期に来てもいいかもね。

今回は白根山のお釜はパス。
16時を回ってたんだけど、お釜付近は結構な人。
歩いている人がいっぱいいたね。
さすがはナイススポット。
すでに4,5回は来てたりするかも。

で、ここで渋峠抜けて長野に降りて行く考えだったんだけど、
こちらもドライブサイトで見つけたナイススポットで
、長岡君ご希望の毛無峠に向かうことに。

DSC_5148.JPG

ここが毛無峠。写真を撮ってきていないのが残念でありますが、ここに辿り着くまでが辛かった。前から車が来たらどうするんだっていう1本道を万座温泉から延々と走ってきた。びくびくしながらの30分くらいのドライブ。気持ち的にはもっとかかったような感じだし。一瞬長野県に入って群馬県に向かう道。

DSC_5156.JPG

でも、着いたらいいんでな〜い。昔は炭鉱だったとかで2,000人も住んでいたとさ。

朽ち果てた人工物が寂しさを醸し出してるけど、過去の栄華も想像できる。

DSC_5158.JPG

そうそう、こんな所を走ってきた。峠には3組の先客がいた。知っている人は知っているんだね。

長野の方は晴れ間が出ていて、青空と山々の緑を楽しめた。そりゃ高原だわ、風邪を冷たかった。

DSC_5167.JPG

先客のセダンを追いかけるように、前から車が来ても安心体制で帰還。遠く見えるのは横手山付近かな。久しぶりに懐が深いと感じる山に来た。

帰りは早く感じるもの。ジャネーの法則のようなもの(小さいころより大人になったほうが時が早く感じるってやつ)7。んで、行きは見るものが初めてだけど、帰りは経験がある。すると脳の情報処理スピードが変わってくる。なるほどね。ちゃんちゃん。

DSC_5176.JPG

来ました国道最高地点。

残念ながらガスっていて何も見えず。何気に初めての参上。

さぁここからは一気に長野市に向かいます。川中島古戦場に19時集合なり。結構距離があったみたい。

DSC_5185.JPG

長野君と無事に合流しまして、夕飯へ繰り出す。おすすめホルモン焼き屋へ。

しこたま食べた。ホルモンだけで飲むってのもいいですな。ただ、終盤はホルモンの脂はキツイってことも理解。ホルモン焼きいいかも。

で、ピアノバー行って、部屋でちょいと飲んで息絶える。

DSC_5187.JPG

2日目。

起きてみると、俺の部屋じゃない。ナイスジャッジメント。

朝の集合時間は7:45なり。俺だけ遅れて登場でした。

朝飯はすき屋でがっつり。

DSC_5190.JPG

2日目は、戸隠高原から黒姫高原を抜け妙高高原へ。いわゆる北信地方+新潟を満喫する旅とした。

戸隠へ向かう戸隠バードラインへアクセスする浅川ループライン。長野市街からすぐなのだ。

DSC_5192.JPG

ここは飯綱高原の大座法師池なり。いい絵でしょ。

湖畔、否、池のほとりではキャンプも。自己満喫会もいよいよキャンプインするべか。

DSC_5196.JPG

DSC_5200.JPG

この滝がすごい涼しげだった。

戸隠神社の中社。戸隠神社は宝光社、中社、奥社の3つからなるんだと。下調べ不足で宝光社をスルーしてるし。

高原と言っても標高はそんなに高くないから暑いし。そういや今年の猛暑は長野でも大暴れ。涼を感じ得ず。

DSC_5198.JPG

DSC_5206.JPG

次は、戸隠神社の奥社であります。このあたりの標高は1200m。ここから1.5kmくらい歩きます。

ここが何とも人が多い。老若男女。そんなに有名スポットなのって感じだったけど。

DSC_5203.JPG

とまぁ、まずはソフトクリームをゲット。
ソバ味ソフトクリームなり。

DSC_5207.JPG

森林浴を楽しみながらの余裕のウォーキングなり。この辺はね・・・。

DSC_5208.JPG

ここまで15分くらい。随神門に到着。

この先は来てみたかった杉並木が続きます。

DSC_5211.JPG

これだ。

江戸初期に植樹した過ぎってことで、樹齢400年ってところ。すごい迫力であります。

しかし、10時くらいでこの人の数。みんな奥社を目指してます。

じーちゃん・ばーちゃんから子供まで。家族旅行だろうか、赤ちゃんを抱っこしながら。バス旅行だろうか、小さなスーツケースを転がして。いろんな人がいた。

 

そうだ、戸隠神社は伝説があるとかどうとか長野君が言っていた。帰ってきてから調べてみた。ここでは割愛。なるほどね。

DSC_5222.JPG

でも、終盤はだいぶ山登りチックであります。いい汗かいたし。

奥社にあがると、青空も見え戸隠連山(2000m)が見えた。

奥社あたりは標高1350mくらい。結構登ってきた。時間も40分くらいはかかったかな。

今回はここに限らず、結構ノープラン的に下調べも不十分で臨んでみた。そんなことからも、戸隠の魅力にいたく感動したみたい。

DSC_5223.JPG

何だか近年のパワースポットブーム←そんなのあるの?って奴で若い女子どももおおかった。

駐車場に戻ってみると満車になっていた。

やるな戸隠神社。

一行、戸隠奥深しという想いにさせられた訳で。
こりゃじっくりと観るとこ見て、もっと満喫せねばならぬ所でした。
如何せん下調べが少なかったから、だからこそこんな風に思うんだろうね。

さて、次は戸隠を下りていき、黒姫高原に向かいます。

DSC_5227.JPG

DSC_5231.JPG

頂上が雲に隠れていたのが残念。

戸隠から下っていくと、ふと黒姫山が姿を現した。

でも、青い空に広がる蕎麦畑、ナイスショット。

DSC_5234.JPG

で、黒姫高原って何するべ。

お昼の時間だし、ソバでも食うかい。戸隠ソバは誰でも知ってると思うけど、ここ黒姫も有名なのだ。特に下調べしておらず、車でうろうろしてる所で見つけたソバ処「うえだ」であります。

写真撮り忘れてて、あわてて撮影。やっぱりうまい。

DSC_5236.JPG

黒姫終了。次は妙高高原へ。

まずはハイスポットの苗名滝。ここは長岡君のリクエスト。いろいろ調べてみたら、けっこういい感じの滝といこうとが判明。

駐車場に車を停めて、15分くらい歩きます。若くはないので滝壺近くまで行かなかったけど、その迫力は十分。流れる川の水は冷たく、高原だね。しかし、長野でも暑いのは止めてくれ。

DSC_5244.JPG

DSC_5251.JPG

この前買った望遠レンズが威力を発揮。
左は一番広角で、右が望遠。
写真加工しちゃったから、
分かりにくいかもしれんけど、
本人はすごく満足しております。

DSC_5259.JPG

ナイスショット。

妙高山も頂上が隠れていたけど、8月の終わりの夏雲がいい感じと言えばいい感じかな。

水面に映る絵がいいでしょう。

ここは、いもり池。
思いつくままに立ち寄った所。暑いので写真撮って退散。湿地帯で散策するには良いんだろうけど、暑いんだよ。

とまぁ、ここで一応少ないながらの下調べしていた観光終了で、次は温泉入るかって流れだったんだけど、まだ時間があるので妙高高原を味わえるトコないかということで、目に入ってきたのは「妙高高原スカイケーブル」なのでした。
頂上は雲かかっているけど、行けるとこまで行ってみようということになった。そういや2年前に雪山ツアーで赤倉温泉に行ったときに乗ったゴンドラでしたね。

DSC_5267.JPG

霞んじゃっているんだけど、空気が澄んでいれば日本海まで見渡せるのだ。そうそう、妙高は新潟県です。信州の旅だけど新潟にも行っているのだ。日本海はすぐそこだ。ゴンドラ乗り場が標高700mくらいで10分そこらで1300mのところへ。

暑いんだよ、新潟も。特にゴンドラ中は蒸し風呂。窓が開けば涼しい空気が抜けるんだろうに。備え付けのうちわが大活躍。頂上着いても、そんなに涼しかない。どうしたの今年の猛暑はって感じで、8月終わりだから山々は秋めいているのかと思いきや、全くそんな感じはさせない。

DSC_5291.JPG

DSC_5276.JPG

ソフトクリームを食べ、遊ぶ。
ちょっと歩く。

左の絵もちょっと気になるでしょ。
あの先にどんな光景が広がるんだろう。
残念、霞んでいて、期待を裏切る。

DSC_5293.JPG

DSC_5304.JPG

DSC_5299.JPG

DSC_5307.JPG

次は温泉だ。いつものドライブサイトで気になっていた温泉。いわゆる野天風呂。無料。

燕温泉の「黄金の湯」。車を停め、温泉街を抜け、さらに10分程度登る。今回の旅は非常に歩いた。汗かいた。

どこ?ここ?ここみたいって所にある。写真のキレている右側が女湯。女性は結構勇気がいるかも。

0000011393_330.jpg

←HPより拝借。

10人くらいの先客がいて賑わっていた。ここのお湯は殺人的に暑い。1回しゃぶしゃぶしたら十分に火が通る感じ。

湯質は湯の華たっぷりの白濁湯、大好きなタイプ。そうそう、ゴミもたっぷり。これは仕方がない、野天風呂。

DSC_5320.JPG

お湯から上がり、長野市に向かうことに。そうそう、この辺に野尻湖がある。野尻湖って言えばナウマンゾウじゃありませんか。こりゃ博物館にでも寄ってかなきゃね。

燕温泉からナビをセットすると、10kmくらい。閉館が17時という情報を得た。今は16時。間に合うか。

15分くらいで到着。都会の距離とは違うのだ。

DSC_5319.JPG

今回一番のヒットかも。

とても意表を突くスポット。見応えがあります。

閉館間際で客も3人だけじゃね〜のって思うだろうけど、すごい人がいた。まぁ他に5組くらいだけど。

と言いながらも、中身は記載せず。

DSC_5323.JPG

国道18号線から見る黒姫山。

完全に逆行なんだけど、そのシルエットが格好いい。

DSC_5328.JPG

日本語で標準的に用いられている呼称の「トウモロコシ」という名称は、トウは中国の国家に、モロコシは、唐土(もろこし)から伝来した植物の「モロコシ」に由来する。(ウィキペディアより)

この辺りは「モロコシ街道」と呼ばれ、あちこちでいい匂いを振りまいている。

これが本当に美味い。もう1本食べればよかったかな。

長野IC付近

DSC_5343.JPGDSC_5341.JPG

我が家のセレナ号も2年と2カ月余にて40,000kmを記録。
タイヤも変えてたくらいだしね。
10年以上乗って、乗りつぶすつもりだったけど、
その前につぶれないようにせねば。 

DSC_5345.JPG

お約束の川中島。

昨日も行ったんだけど、暗くなってしまい写真が撮れず。2日目のリベンジでした。

そういや武田信玄の詳しいところってあまり知らないな。少し勉強してみようと思った、何度目かの川中島。

DSC_5346.JPG

新邸。

DSC_5350.JPG

信州の締めはやっぱりソバでしょう。

長野君お勧めのたなぼた庵へ。閉店間際の滑り込みセーフ。

DSC_5353.JPG

ソバはがっつりと食べたい。

高級志向でざるにちょこっと申し訳なさそうに乗っているだけのソバは好きにならない。

ここはがっつり系。絵は3口位食べた後。
どうも食べ物は写真を撮り忘れてしまう。

満足満足。これにて長野君とお別れ。

長野を出たのは、19時半くらいだったかな。
もちろん渋滞は覚悟していたけど、吉井から嵐山まで・・・
そりゃないでしょう。関越入ってからは覚悟してたけど、上越道からとは。
佐久平で長く休もうかと思いながら進むと、
渋滞が少々解消してきたみたい。
横川SAで30分程度、スタバのコーヒーブレイク。

関越に入って、30〜40kmのノロノロ渋滞。
仕方がない。
長岡君も寝ず。

長岡君と別れたのは23時半だったけか。
しかしまぁ土曜の4時半から始まった旅だったので、
おおよそ1泊2日の43時間の旅。
満喫しております。ここまで時間を有効に使うことはないでしょう。

ここから我が家まで2時間弱。
奇跡的に眠くなることなく、無事に帰還。
1100kmの旅でした。

この流れはアリかもね。
土曜に仕事が入っている以上、土曜の夜集合で日曜に満喫と。
ただ、行き先が限られてきてしまう。

こんな旅を毎年1回くらいはいいなと思うのでした。
着実に積み立てていきたいものですな。

 

 back